2010.08.18 魚拓
釣り師が他人に自慢する、実物大の『物証』として、一度はやってみたい『魚拓』。

『一度はやってみたい』と言っている以上、ガキおやじは残念ながらやったことがない。

家に墨と和紙が常備されていないのと、魚に墨つけたくないのと、面倒くせぇのと、不器用なのと・・・魚拓を取るに至らない理由はたくさんある。しかし、一番の理由は、もちろん、

『魚拓を取るに値する大物を釣ったことがない』

っつーことだ。

ガキおやじが子供の頃に読んだ、子供向けの釣り指南書にも、巻末の方に必ず『魚拓を取ってみよう!!』というようなコーナーがあり、直接法、間接法のやり方が載っていたっけ。

魚の背びれを強調するために、爪楊枝を打つとか、目は後から書き入れるとかのテクニックを、知識としては持っていたが、残念ながらやったことがないまま現在に至っている。

その昔、父が東京湾に浮かぶ旧日本海軍の砦、第二海堡で、60cmのクロダイを上げて帰ってきた時、魚拓を取っていましたが、結局その魚拓を収納する額縁がなく、原紙のまま壁に貼っていたのですが、いつしかなくなっていました。

魚拓は、実物大(実際は実物大よりほんの少し大きくなる)で、ライブ感のある画像を長期保存できることがメリットなのだが、実物大ゆえ、何枚もあると保存が大変なのと、上手に取ることが難しいこと、墨つけちゃった魚を食べることへの抵抗感(ならば間接法で取ればよいのだが、直接法の数倍難しいテクニックだ)などで、最近は敬遠されているんじゃない?

釣り宿、釣具店、釣り魚料理屋などでディスプレイするために、一部の人がやっているだけではないか?

それに最近はデジタルカメラ、携帯電話のカメラ機能の高性能化と加工性などの影響で、殆どの人がデジタメカメラデータとして『釣った証』を残しているのではないか?

デジタルデータは気軽でいいんだけど、意外と綺麗な画像を撮影するにはテクニックが要る。ガキおやじなんか美的センスがないので、美しいカメラアングルで撮るとか、綺麗に撮るためのカメラのマニュアル設定が出来ないので、撮影モードはカメラ任せの『オート』のみ。

満足の行く一枚ってのが全然撮れないね。

魚拓には、何とも言えない味わいがあって、その魚を釣り上げた時の記憶とともにいつまでも残ることは間違いない。

娘が習字をやっているので、墨も和紙も我が家に潤沢に常備されている。準備は万端なのだが、如何せん魚拓取りたくなるような大物が釣れねぇ・・・。
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