このブログで何度も登場する『胴突き投げ』釣り。もう20年以上やっている。ガキおやじは、『明らかなカレイ狙い』でない限り、必ず胴突き投げ仕掛けを1本作る。どんな状況でも取り敢えず胴突き投げを一本投入する。

胴突き投げ仕掛けの良いところをあげたらキリがないよ。

①底層からやや浮いた部分まで、広いタナを探れる。すなわち、意外な獲物が掛かる期待値が高い。下ハリでハゼ、シロギスを狙いつつ、上ハリでイシモチ、セイゴ狙いなんていう芸当も可能。

②片天秤などの、道糸とハリスを断絶するものがないので、置き竿でも小さなアタリが取りやすい。投げ釣りでカワハギとか釣れちゃうとたまんねぇよ!! 滅多にねぇけど(^^;

③ナス錘15号くらいの小さめの錘で、力を入れずとも100mは軽く飛ばせる。これには長く、軟らかい磯竿と、若干のコツが必要です。力を入れすぎると竿を折ってしまいます。しなる竿のバネの力で飛ばします。投げる際の仕掛けのタラシはできるだけ長くとり、キャストの瞬間に掛かる竿への負荷を緩和させてやります。侍ジャイアンツ・番場蛮のエビ投げハイジャンプ投法の原理ね(え? わかんねぇ?)。

まぁ、ガキおやじが胴突き投げ仕掛けにこだわる理由は色々とあるんだけど、一番の理由は『根掛かりに強い』からかな?

釣りにおいて『根がかりがない』と言うことは、陸釣り師にとって計り知れないメリットがあります。特に精神衛生上大変よろしい。根がかりの頻発は、戦闘意欲の喪失、同行者への八つ当たり、イライラ昇華のための大量飲酒など、心に大きな影を落とします(俺だけか?)。

胴突き投げ仕掛けは、海中では普通まっすぐ一本になっている。そして仕掛けの端末が錘になっている。これはどういうことかというと、天秤の先、仕掛けの末端が針になっている仕掛けと比較して、非常に根掛かりに強いことを示します。

胴突き投げ仕掛けは、リールを巻く時、仕掛けの先端にある錘がズルズルと海底を引きずられてあがってきます。このとき、ハリは錘より若干浮いた位置を進んでいます。すなわち、ハリが底に着いていない状態で巻き上げられます。これでハリが底のゴミや岩、海草等に引っかかるリスクが激減するのです。

また、不幸にも根掛かりしてしまった場合でも、殆どのケースで、錘が岩と岩の間に挟まった、あるいは、錘が海草群に絡まった状態であり、ハリがガッチリ根に食い込んでしまうことは稀です。

『えいやぁっっ!!』

と、引っこ抜きましょう。この際に重要なのが、仕掛けを作る際、捨て糸(下ハリ用のトリプルサルカンから錘へ直接結ぶ幹糸)の号数を一番小さくすること。これをしないと、捨て糸が切れてくれません。無理すると竿が折れます。幹糸がナイロン5号なら捨て糸は必ずナイロン3号以下に。錘だけを切り離し、被害を最小限に食い止めます。

ガキおやじは、この胴突き投げ仕掛けを磯でも多用する。磯でやる場合は、遠くへ投げる必要がないため、もっと捨て糸を細くする。ナイロンの2号でナス錘12号くらいまでは何とか飛ばせます。

地磯から、数10m先に浮かぶ大岩の足元目掛けてキャストし、カサゴ、アイナメ、カワハギなどの根モノを狙うの。江の島裏磯、根府川大根で実績を上げています。

磯での胴突き投げ仕掛けによる釣りは興奮するよ。意外な大物がかかるからね。まぁ、それなりに根掛かりはしてしまうんだけど。それでも、磯場でジェット天秤や片天秤で投げ仕掛けを打つという自殺行為よりははるかにマシですし釣果も期待できます。

胴突き投げ、面白いよ。是非お試しあれ!!
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