釣り師の悩みの一つに、メンテナンスが面倒だということがあります。しかし、これができない方は、残念ながら釣りをすべきではありません。というより、釣りに限らず、何をするにしても、アフターメンテは必ず発生します。

釣り具のメンテナンスが他と違うのは、臭気対策があるということです。家族の理解が最も得にくい問題ですな。

特に、魚、餌などが直接当たるもの、クーラーボックス、餌箱、ビク類の臭気が大変ですね。コマセバケツなんか、絶望的な臭いだもんね(^^;

さて、そんな臭気対策、意外なほど簡単に解決できるんですよ。

釣り具屋等で、臭気対策の施された洗剤なんか売ってたりしますが、そんなものを使う必要はありません。

ガキおやじの経験上、臭気対策に最も簡単で効果のあるものは『ボディソープ』です。

特にクーラーボックス、コマセバケツには劇的な効果があります。ガキおやじが使っているのは花王『ビオレU』。人間用のデオドラント成分は強力で、生臭い臭気には特に有効です。

ガキおやじは、釣りから帰ってくると、まず、風呂場でクーラーボックス(ガキおやじの愛用品は18リットル)を軽く水で流します。その後、ビオレUを2プッシュし、シャワーで38℃程度のぬるま湯を、クーラーボックスの口一杯までいれます。

その中に、あらかじめ真水ですすいだフラシ、水汲みバケツ、釣り場で使ったタオルなど、臭いが染み付いている物をすべてぶち込んで、15分程度放置します。

その後、泡がなくなるまで真水ですすいで、クーラーボックスの中は、一緒にぶっこんでおいたタオルで洗います。そして、すべてすすぎ終わったら、新聞紙を広げたところで即陰干し。

これで、翌日には臭いもすっかり消えています。コマセバケツも同様、あの絶望的な臭いは何だったんだろうと思いますよ。

もし、紫外線の影響よりも臭いが嫌だ!! と思う方は、思いっきり天日干ししましょう。臭い対策としては最強です。樹脂素材には計り知れない悪影響を及ぼしますが(^^;

リールは、本当はいけないのですが、ボクは真水にドボンと沈めちゃいます(絶対にまねしないで。責任持てません!!)。時間は約1時間。

水からあげたらひたすらリーリングをして出来る限りの水切りをして、新聞紙に軽くくるんで陰干しです。こっちは天日干し厳禁。どうしても天日干しするなら、スプールは絶対に外しましょう。糸が死にます。

約一昼夜干して、もう大丈夫だと思っても、リーリングすると水しぶきが出てきますね。この状態ならまだ干し続けなきゃだめ。リールをどんなに巻いても水しぶきが一滴も出なくなったらようやく乾燥終了。軽く2日はかかるでしょう。

その後、スプールを外しセンターの軸にはグリスを、その他の可動部には、粘度の低いオイルを差します。自転車チェーン用の、保持力の高めな物がいいです。粘度の低すぎるものは、飛びが早く、オススメできません。

クレ・556のようなスプレーオイルは、飛びが早すぎて、長期にわたる潤滑保持は不可能です。ちょくちょく追加で注油できる部分、すなわち、ベールのガイド部とハンドルの根元だけにしておきましょう。ガキおやじは、スプールにブシュー!! ってやってしまいます。ナイロン糸の保持です。良い事とは思えないけど、何もしないとすぐ駄目になっちゃう気がしてね・・・。

高級なリールには、専用オイルが付属していて、さらに、メカニカルな部分へ直接アプローチできる注油口がありますので、そこから指定のオイルを注油します。

オイルを差したら、十分にリーリングを行い、ゆきわたらせることが重要です。その後、余分なオイルを十分にふき取り、ゴミや砂の付着防止を念入りに行いましょう。

こういう努力を怠らないことで、次もトラブルなく釣りができるというものです。ズボラなガキおやじでさえ、さらに、バッタモンの激安タックルでさえも(激安タックルだから余計にメンテが必要)、念入りにやっているんですぞ!

金は惜しむけど、手間は惜しまないよ。ビンボー釣り師の鑑でしょ?
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