その昔、ガキおやじが子供の頃は、『東京湾は汚い』と盲信していた。江戸前の魚は食えない、釣りはできる限り相模湾でやるべし!! と信じて疑わなかった。

しかしガキおやじ、大学をそっち方面に進んだことにより、『江戸前』の懐の深さをあらためて知ることとなった。東京湾の海底地形は非常に複雑で、浅い砂泥から、水深1,000m以上の海溝まであり、さらに東京湾に注ぐ多摩川、荒川、隅田川の3大河川が運んでくる有機物の多さゆえに、海底深くまで栄養が行き渡り、大変豊かな生態系が形成されている。

学術的には、東京湾のような狭い湾で、湾口から湾奥まで、これだけ複雑な海底地形を持っている場所は大変稀であり、生物の種類、絶対数ともに他を圧倒している。

東京湾は世界的に見ても『豊かな海』なのである。釣りをするにあたって、魚種も数も、相模湾を圧倒していることは間違いないのだ。

ところで、毎週日曜日、夜7時から放送している、日本テレビ『鉄腕DASH』のワンコーナーで、2009年4月から続いている企画『DASH海岸』をご存知ですか? ガキおやじが今一番好きな番組です。

横浜市鶴見区のとある湾奥、工場に囲まれたデッド水域で、残念ながら非常に環境の悪いところなのだが、TOKIOのメンバーが知恵を絞り、ヘドロを浚渫し、きれいな砂を敷き、少しずつ少しずつ生態系を復活させてゆこうと言う息の長い企画。

水質浄化効果のある貝を大量に沈めたり、漁礁を作って沈めたり、涙ぐましい努力を少しずつ行い、今はクロダイの稚魚が住み着くまでになった。

TOKIOのメンバーが再生している渚はとても小さいけど、東京湾の底力を目の当たりにできる。とってもためになり、行く末が気になる企画です。毎週やっている企画ではないのだが、『鉄腕DASH』のホームページで、これまでの奮闘記と、再生に成功した生物たちの記録を見ることができる。

日本テレビ『鉄腕DASH~DASH海岸』はコチラ!!

DASH海岸の今後のさらなる成功を祈りつつ、東京湾の底力に改めて感動するのだ。DASH海岸を見たことない人は、是非今からでも見て欲しい。まともな神経の持ち主なら、この企画を一度見たら、絶対に海を汚すまいって思うから。
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