釣りは所詮趣味の領域であり、単気筒で家族を養っているガキおやじには、当然金が掛けられない。だからゴルフはしない。車もいじらない。陸釣りは、金を掛けずに一日遊べる、最高のレジャーだと思う。沖釣り専門だったり、離れ磯専門だったりすると、これまた青天井になっちゃうんだけどね。

上州屋、ポイント、キャスティング、かめやなどの釣り具量販店が出現して久しいが、これらが果たした功績は非常に大きい。道具をそろえるのに数万円の投資が必要だった釣りというものが、それこそ数千円で海や川へ出撃出来るようになり、コアではないホリデー釣り師、ファミリーフィッシャーを数多くデビューさせた。

僕の父は、量販店では絶対に釣り具を買わない頑固おやじだった。父は釣り具はすべてオリムピックブランドで固めていた。あのおっさん、相当母に金せびっていたに違いない。ノンキャリの薄給の癖に。

ガキおやじは昔から量販店大好き。量販店は、超高級品からバッタモンまで、ありとあらゆるラインアップを取り揃えていて、こだわりの釣り師から、テキトー釣り師まで、須く満足させることが出来るのだ。

ガキおやじの場合は、独身時代ならいざ知らず、今は本当に貧乏臭いタックルのオンパレードだ。メーカーも分からないものばかり。それでも、機能に不満を感じたことはないね。

大切なのは『超高級品をむやみに触らない』ことだ(笑)。

高級品の機能美を知らなければ、安物の機能に不満も持ちようがない。上物狙い以外なら、所詮、魚を釣るという行為、あるいは釣果には全く影響しない。

というわけで、ガキおやじは、竿、リールは本当に安物ばかり。単品で10,000円以上する物は何一つ持っていない。リールには一応、ダイワとかシマノとか書いてあることは書いてあるが、すべてメイドインタイランドだ。それでも不満はない。

厳密に言うと、重さに若干の不満があることはあるのだが、ガキおやじはあえて対象魚の標準リールサイズより一回り下のサイズを使い、重量の不満をかわしている。

最大釣力や糸巻量の点で劣るのだが、そもそも、リールの限界を試されるような大物なんか釣ったことねぇし(^^;

竿もそう。取り扱いの悪さで折っちゃうことは良くあるが、魚とのファイトで折ったことなんか一度もなし。だから、そんなにこだわりはない。サーフキャストが出来る硬めの竿、磯で万能に使える軟らかい竿、ボートで、テトラ穴釣りなどで使える短い竿。基本この3本があれば海釣りは問題なし。これに5.4~6m程度の延べ竿があれば、渓流だって湖沼だってOKだ。

ブランド物は、上を見たらキリがない。万シュウ当てたときにでも、次の種銭にする前に、速攻で購入するが吉。

こんな、何にもこだわりのないテキトーなガキおやじだけど、糸と針だけは、それなり以上の物を使うことをお勧めします。魚と直接アクセスする部分であり、ここだけは安物であるがゆえのトラブルが多い。

間違っても100円ショップとかで買わないように。っつーか、100円ショップに釣り具コーナーがあることを最近知り、カルチャーショックを受けたんだけどね。
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