日本シリーズ、第2戦を終え、1勝1敗のイーブン。

しかし、対戦成績こそイーブンだが、地力は圧倒的にタイガースだ。

打撃力、投手力、守備力すべてにおいて阪神が勝っていると感じた。

【打撃力】
クリーンアップの攻撃力はタイガースが圧勝。西岡、ゴメス、マートン、福留は、一発頼みでない。繋ぐ打撃が出来ている。

ホークスは、柳田、明石、内川の1~3番は100点満点ながら、4番に李大浩を据えざるを得ない苦しい事情。

一発頼みの打線は短期決戦には要らない。

昨日の5回表の決勝の一発は素晴らしかったが、1回表の併殺打は、序盤のゲームをぶち壊した。昨日はホントなら1回表は3点取れる場面。

仮に李大浩じゃなかったら、一塁ランナーの内川はフォースアウトだったとしても、打者走者はセーフになって、2アウト1塁で5番松田を迎えることができた。

130kgもあるようなヤツは野球やってはいけない。

所謂『長距離砲』なら、走れなくても仕方ないという考え方は俺は大嫌い。

打者として成功したいなら、何はなくとも『トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)』を目指さなくてはならない。 

もし優先順位をつけるとしたら、打率→盗塁→本塁打。ホームランなんて所詮『おまけ』だ。

昨シーズン、60本塁打を記録した、ヤクルトのバレンティンだって、2試合に1本打ててない(年間144試合)。 

そんな『負けバクチ』は、短期決戦には要らない。

切れ目のないタイガースの打線の方が優れている。

【投手力】
先発陣は互角。もしかするとホークスの方がわずかに上か?

大隣、摂津(CSでは打ち込まれたが)、中田(中日時代のピッチングが待たれる)、昨日投げた武田、スタンリッジの5枚。

武田を除き、コントロールが生命線の実力派揃い。

対するタイガースは、メッセンジャー、能見、藤浪、岩田。メッセンジャーは絶好調だが、他は心許ない。藤浪と岩田が安定しないと厳しいね。

しかし、中継ぎ→抑えとなると圧倒的にタイガース。

ホークスは、安心出来る中継ぎは森福、森の二人いるが、相変わらずのノーコン五十嵐、サファテの二人が試合をぶっ壊す危険性が拭えない。

中盤以降の鍵は、森福と岡島だ。

タイガースは、中継ぎに安藤、福原という、昔は絶対的守護神だった2枚に加え、怖いもの知らずの若武者、松田、さらには左対策のワンポイント高宮がいる。

この4人が、今死ぬほど調子いい。で、最後は呉昇桓だ。

呉昇桓は、往年の中日の宣銅烈、ヤクルトの林昌勇に匹敵するクローザーだ。

序盤に先発をぶっ潰さないと、ホークスに勝ち目はないな~。

【守備力】
外野は互角。特にセンターは両チームとも素晴らしい。阪神大和、ソフトバンク柳田のスーパープレイにおっさんは陶酔しちょる。

内野はやはり阪神だな~。上本、鳥谷の二遊間は、史上最高のドラゴンズのアライバ(荒木、井端)を彷彿とさせる。

もちろん、ソフトバンク明石、今宮の二遊間も素晴らしいんだけど、鳥谷に一日の長あり。

でも、完全アゥエーの甲子園で1勝1敗で凌いだソフトバンクは、明日からのヤフオクドーム3連戦で一気に仕留めにかかるだろう。

ヤフオクドームで決められればソフトバンク、6、7戦に縺れたらタイガース。

俺の見立て。

G党の心情としては、タイガースの胴上げはまっぴらゴメンだ。しかし、決戦は7戦まで見たい。

秋山さん、7戦目で虎退治を完成させ、有終の美を敵地甲子園で飾るのも悪くないんじゃない?(^○^)
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