2014.07.22 補強選手
都道府県でたった一枚の甲子園への切符の争奪戦が全国で繰り広げられていますが、東京ドームでは一足早く、社会人野球の最高峰である大会、第85回都市対抗野球大会の本戦が始まっています。

この都市対抗野球は、独特な、そしてすばらしいルールがあります。【補強選手制度】です。

都市対抗野球は、日本野球連盟に加盟する企業チーム、クラブチームが、連盟各支部大会を戦い、『自治体代表』の看板を背負って東京ドームで熱戦を繰り広げます。

たとえば、ガキおやじが住んでいる神奈川は、『西関東大会』を行い、

【推薦】横浜市代表・JX-ENEOS(昨年全国制覇チームにつき、今年は連盟推薦。すなわち予選なし)
【第一代表】川崎市代表・東芝
【第二代表】横浜市代表・三菱日立パワーシステムズ(旧・三菱重工横浜クラブ)

の3チームが本戦に出場しています。

で、【補強選手制度】とは、残念ながら本戦に出場出来なかったチームの中から、最大3人を、本戦出場チームのメンバーとして仲間に入れられる制度。強制ではない。都市対抗野球大会のみで採用されているルールです。

支部大会の上位代表から順に、ドラフト会議のように指名してとって行きます。

指名された選手は、そのチームのユニフォームを着て、助っ人として一緒に戦うのです。

予選敗退のチームにも良い選手はたくさんいる。だから、例えば、予選敗退したチームの中で、別のチームから補強選手の指名を多数受けたら、同じチームの仲間が別のチームの補強選手として対戦するなんてこともあり得るのです。

社会人野球人にとって、都市対抗野球大会はプロ入りへの最後のチャンス。

敵チームといえども、補強選手として指名され、全国大会の舞台でアピール出来ることは、プレーヤーにとっては最大級の栄誉なのです。

補強選手として、チームに貢献できれば、プロ野球関係者へのアピールにもなるし、指名してくれたチームのメンバーと寝食を共にした経験はかけがえのない財産になります。

このルール、他でも適用してくれれば面白いんだけどな~♪
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