2013.05.10 少年野球論
昨年11月、ほろ苦い釣りデビューをさせてしまった、海老名居住時代の息子の幼稚園の同級生、K太が、また釣りに行きたいと所望しているそうだ。

是非とも連れて行ってやりたいのだが、果たして実現出来るかどうか疑わしい。

息子と同じく、K太も、2年生になった今春から、地元海老名の少年野球チームに入った。

ここが洒落にならないくらいのスパルタ式モーレツチームで、基本、土日は両日とも朝から夕方まで練習で、正月も練習なんだって。

それだけでもクレイジーなんだけど、もっとバカなのは、原則雨天中止がないんだそうだ。

監督だかコーチだか誰か知らんけど、ズブの素人集団がチームを運営しているらしい。

『他人様の子息を預かっている』という、教育者としての感覚がない、脳が筋肉で出来ている連中だ。

子供が雨天練習なんかやっても身になることは何ひとつない。監督、コーチが怖いから雨でもイヤイヤ練習に行く。そこにあるのは怪我のリスク、風邪を引くリスクだけだ。

噂が噂を呼び、新入団員が入らない。入って来ても定着率が悪いからチームはものすごく弱い。慢性的に子供が少ないから、ルールもわからないような1年生でも試合に駆り出される。あり得ん!

K太もK太のママも、早くもめげていると聞く。

楽しくない野球なんか子供野球ではない。定着率の悪い少年野球チームなんか異常だ。

まだ幼児なんだから、家族との触れ合いを犠牲にしてまで野球漬けにすることはナンセンスだ。親が我が子をイチローにしたいのなら別だけど。

ガキおやじはK太のママに退団を勧めた。

退団して、近所の別のチームに入ればよろし。

指導する立場の大人がみんなバカなんだから、今のチームの環境が改善されることはないよ。

遠いけど、ウチの息子のチームに入るかい?(笑)

バランス感覚のあるいいチームだよ。なんたって、子供が64人もいるから。

チームは松竹梅に別れていて、それぞれに監督がいて、コーチが8人ずついる。

息子がいる梅チームは、それこそ幼児の集団。ルールなんか理解している子供はいない。試合に駆り出されることは絶対になく、松・竹チームが終日練習の日でも、梅チームは半日練習だ。8:30~12:00、若しくは13:00~17:00だ。

そんな、おむつが取れてからまだ何年も経っていない幼児相手に、ミミズに言葉を教えるような超難題を体当たりで熱血指導しているのは、すでに齢70を越えた、近所の学習塾の元センセイだ。

梅チームの指導は、この翁にしか務まらないらしく、もう何年もこのおじいちゃんコーチがメインでミミズに言葉を教え続けている(笑)。

あ、松・竹・梅っつーのはガキおやじが勝手に言ってるだけで、正式には『キングドラゴンズ』、『スーパードラゴンズ』、『ヤングドラゴンズ』って言うんだけどね。

第一次性徴期の小学生なんか、学年ごとの体力差、知能差が激しい。ましてや梅チーム(小学1~3年生中心)なんか、学年が同じでも、4月生まれの子と3月生まれの子では体格も体力も全く違う。ウチの息子は4月8日生まれだから、クラスの中で誕生日が来るのはいつも一番だし、同級生の中ではかなり体力的には進んでいる方なんだけど、やはり2年生くらいだと、3月生まれの子はまだまだついて行くのが大変そうだ。

そんな小学校低学年の子供と6年生を同じメニューで扱う少年野球チームなんか今すぐやめちまえ。

K太よ、ママに言ってやるから、練習休んで根岸港にイシモチ釣りに行こうぜ!!
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