先日、平塚新港で釣りをしていて、隣の親子連れの子供のほうが、『あ、お父さん、釣れた釣れた!!』とパパに魚を見せに来た。

するとパパは、『お、カサゴじゃん、でも小さいから逃がしてやろうね。』と答えた。

子供は仕方なく、魚を針から外そうとしていました。ボクは『もしや?』と思い、その子の釣った魚を覗いたら、案の定・・・。

思わずボクは、

『ストーップ!!、触るなっ!!』

と、その子を一喝しました。その子の父親も何が起こったのかと言った表情で、こちらを睨み付けましたが、子供が釣ったのはご覧の通り。

ハオコゼ

・・・波止小物釣りでは定番の外道、ハオコゼです。

ぱっと見、カサゴに見えなくもありませんが、カサゴとは似ても似つかぬ、小さくてもとても毒性の強い厄介な魚です。背びれと胸びれに強毒の棘があり、刺されると激痛と腫れが数日続きます。子供が刺されると発熱も伴います。

ボクはその子に、コレはハオコゼで、毒魚であることを一通り説明し、慎重に針から外し、海へ戻してやりました。

その子の父親は、ボクに礼を言うでも詫びるでもなく一言『ふーん、カサゴって毒あるのか・・・』

・・・だからカサゴじゃねぇんだってば!!

海釣りでは、思わぬ毒魚が釣れる事があります。ファミリーフィッシングの際の毒魚は、このハオコゼ程度(夜釣りでは圧倒的にゴンズイ)でしょうが、毒がなくても危険な魚は結構います。

鰓やひれに鋭い棘があるもの(セイゴ、ヒイラギなど)、歯の鋭いもの(アナゴ、タチウオなど)等がいて、注意が必要です。

子供には、知らない魚は触らないで、周りの人に聞くと言うことを徹底させましょう。また、パパは釣りにおける危険魚に関する知識を仕込んでおく義務があります。

知識のない方は、下の二冊のどちらかを持っていればまず大丈夫です。ポケットに入るサイズですので、是非携行しましょう。ボクは歩く魚図鑑を自負しているので持っていませんがね(笑)。

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