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エサ取りの猛攻に辟易とは言うけれど・・・

テキトー釣り道
07 /30 2010
真夏の釣りにおいて、招かれざる客、すなわち『エサ取り』の猛攻に悩まされることがある。

フグ類、ベラ類、スズメダイ類、ボラ、テンジクダイ科の類、ハオコゼ、ゴンズイ、ヒイラギなどなど、基本的に食えない(フグ類、ハオコゼ)あるいはあんまり美味くない(ベラ類、テンジクダイ類、ボラ)あるいはさばくのが面倒臭い(ヒイラギ、ゴンズイ)という、勝手な理由で釣り師に嫌われている魚たち。

こういう魚は雑食性だが、特に一般的な釣りエサである、オキアミ類、イソメ類には特に大挙して押し寄せてくる。

自分が狙っている魚があるのなら、その魚の食性を研究し、他種があまり食いつかないようなエサ、あるいは、そのお目当ての魚種が、他の雑魚を蹴散らすほど食いが良いレアエサを使うのが特効薬である。

チヌ釣りにおけるスイカ、サナギ、ユムシ、冬のブダイ釣りにおけるハバノリ、カワハギ釣りにおけるむきアサリ、カレイ釣りにおけるコガネムシなどが該当しようか。

しかしガキおやじ、基本ビンボー性であり、高い特殊なエサは買わない。また、サナギ、スイカなど、チヌには特Aランクのエサかもしれないが、エサ取りがまったく見向きもしないとなると、それはそれでさびしいのだ。

エサ取りをそこそこ回避できて、本命が釣れる確率が高くなる、安くて入手性の良い特効エサはないものか? そんな虫のいい話を具現化するためにあれこれ調べ、やってみるのも楽しい。

最近、ガキおやじはイカソーメンをさらに細かく切ったものを使う。サビキ釣りでアジの比率を高めるために、スキン針の先端につけてみたり、ウキ仕掛けの針に2~3個つけてみたり、5cmくらいの短冊のまま胴突き投げ仕掛けに使ったりしている。

今のところ、胴突き投げではカサゴが、ウキ釣りではメバルが良いみたい。まぁ、イカは汎用性が高いエサなんだけどね。フグは回避できないけど、ベラ、ヒイラギが回避できるのが嬉しい。

また、テトラポット、地磯でグレ・チヌ狙いの場合はフナムシもエサ取り回避に使えます。捕まえるの大変だし、針に刺すと黄色い汁が出てきて気持ち悪いけど・・・。まさに海のゴキブリ。。。

ガキおやじは、フナムシはホントにたまーに使う。エサがなくなっちゃったときの最終兵器かな。でも、小さいメジナが入れ食いになったことあるよ。コイツはフグもベラも見向きもしないね。エサ取り回避効果は大きいよ。

もっとも、人工エサが進化した現在は、エサ取り回避の最高の手段はワームなのかもしれないんだけどね。

コメント

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初コメです^^
夏はほんとにエサ取り多いですよね(>_<)
「キタッッ!!」って思ってあげてみると、フグだったりちっちゃいオコゼだったり・・・。
がっかりです。
私も中学生なので、基本お金はかけないですね^^
お金かけなくても釣り出来ますもん(開き直った)ww

ということでまたコメしにきます^^

いらっしゃいませ!!

梨沙さん、はじめまして!!
ご訪問&コメントありがとうございました。

さてさて、14歳の女の子なんですね。周りに釣りやる同級生の女の子とかいますか?

我が家の娘も現在9歳ですが、釣りが大好きです。もっとも、おやじが子供の遊びに付き合わず、おやじの遊びに子供を無理やり連れ回していたからなんですが(^^;

でも、中学生の女の子ともなると、お父さんと二人で釣りってのもどうなんですかね? お父さんはウレシイでしょうけど(笑)。

中学生だと、お金もないし、足も電車・バス・自転車くらいしかないから何かと大変ですね。海のそばにお住まいなんですか?

ではでは、明日の釣り、頑張ってくださいね!!

ガキおやじ

昭和44年生まれ、神奈川県横浜市出身、藤沢市在住。O型てんびん座の2児の父。根っからの釣り好きだけど、道具に凝ったり、奥義を極めたり全くしないテキトーおやじです。昭和のガキの遊びとしての釣りを40年以上続けています。たかが魚じゃんか。竿と糸とハリとエサがあれば釣れぬ魚ナシ!! 自然を満喫しつつボケ~っとアタリを待つ釣りを愛し、釣った魚は酒の友として美味しくいただくのがモットーです。

上の写真は、神奈川県民の象徴ともいうべき江の島の頂上から見た片瀬川河口と江の島大橋、片瀬東浜です。きれいでしょ?